RAPJDM

HOMEブログカーレンズをきれいにしたらまるで新車!?

カーレンズをきれいにしたらまるで新車!?

2022/11/25


~20年落ちの車に魔法をかけたら見違えるほどきれいになりました~

平成14年式、20年落ちのいすゞコモバン乗りのおばちゃんです。

経年による古ぼけた印象をいっきに若返らせるべく、業者仕様のスチーム式レンズクリーナーでカーレンズをきれいにしてみよう!ということで、炎天下の中ではありますが作業開始です。

スチーム式のレンズクリーナーを採用した理由

今回使用したスチーム式レンズクリーナー

世間にはカーレンズをきれいにする商品は山ほどあり、ダイソーでも200円でレンズクリーナーが販売されています。実際に我が家も、今までバフグラインダーを使ってコンパウンドで磨き上げたり、もちろんダイソーの商品も使ったりしていました。

どの商品でもきれいになりましたが、旦那がもっとクリアにしたいと「ヘッドランプリムーバー」という商品を購入したので、いい機会と思い愛車にも施してみることにしました。

レンズくらい黄色くても大丈夫でしょ?と思いますが、レンズが黄ばんでいると古臭く見えますし、夜間走行時にヘッドライトが暗く感じます。そのうえ、車検時には光量不足を指摘される原因にもなりますので、今回は思い切ってプロ仕様のスチーム式にトライすることにしました。

プロ仕様って聞くとお高いイメージですが、旦那曰く値段は6千円ちょっとくらいだったそうですが、貯まっていたクレジットカードのポイントで購入できたので実質0円です(笑)。

傷がイヤなら養生はマスト

20年落ちの愛車の外装は、買ったときからちょこちょこタッチペンで補修されているようなオンボロなのですが、これ以上の傷は愛車に申し訳ないのでマスキングテープで養生します。

(炎天下でのマスキング作業。レクチャーしてもらいました)

養生などをしたことがないわたしにレクチャーすべく、旦那が左レンズ周りをマスキングしてくれました。

(右レンズ。よくできました)

右レンズは見よう見まねで作業しましたが、我ながらよくできたと思っています。(大した作業じゃないですけどねw)

地獄の研ぎ作業開始

(サンディング開始、レンズが黄色いのがわかりますか?)

スチームを当てる前に、黄ばんでしまっている表面を耐水ペーパーで磨いていきます。

今回は400番手から始め、800番、2000番、3000番と上げていきました。

磨く目安として、表面の黄ばみがなくなるまでと旦那から指示が……。ジリジリと容赦なく太陽が照り付けるなか、ちょっとくらい手を抜いてもええやん(オコ)と思いましたが、でき次第で仕上がりが変わるかもしれないので真面目に作業します。

水をかけながら研ぎ具合を確かめ、妥協せずにキワまで攻めます。

(磨き終わり)

最終的には、レンズ全体がまんべんなく真っ白になるレベルまで、番手を上げながら約1時間かけて両方のレンズを磨き上げました。もう、右腕がパンパンw

わたしは素手で作業しましたが、手荒れが気になる方はビニール手袋や軍手を付けたほうがいいと思います。

セット内容に、サンドペーパーを巻きつけて使用するスポンジも入っていましたので、巻きつけてするとさらに作業しやすかったと思います。(横着せんかったらよかった)

魔法かけてみました

磨きにくいところまでしっかりと磨き終わったので、いざ本番です。

専用の容器に溶剤を入れて、車のシガーソケットかAC100Vから電源を取って加熱します。スチームが出だしたらレンズに吹き付けていきましょう。真っ白にくもっていた表面が、見る見るうちにクリアになっていきます。

(みるみるうちにクリアになっていく様子をどうぞ)

すごーい!

テレビショッピングの人みたいに、「みてみてみて〜」って言いたくなります(笑)。

あんなに黄ばんでいたレンズが、魔法をかけたように新車同様のクリアによみがえりました。いままではコンパウンド系でしていましたが、レベル違いの仕上がりに夫婦でビビりまくりです。

スチームをかけたのはもちろん旦那(笑)。危ないからってさせてもらえませんでしたw

こちらのスチームですが、水などの蒸気ではなく有機溶剤となっておりますので、皮膚への付着や蒸気の吸い込みなどには十分にご注意ください。(付属品に不織布マスクも入っています)

旦那は素手で行っていますが、手袋をしたほうが安全です。

きれいになったけど維持が難しい

いかがでしたか?時間は少々かかりますが、作業自体はとてもかんたんで、得られる効果は魔法レベルのきれいさでした。

外装を保護するためのマスキングで、バンパーの塗装が剥げるという災難にあいましたが、仕上がりは最高に満足しています。

(マスキングテープのせいで剥げてしまった塗装が悲しい)

映っている角度は違いますが、1枚目の写真と比べてかなりクリアになったことで、古ぼけた印象が払しょくされ、少しキリリとした顔になりました。

クリアになったのはいいのですが、この状態をどうやって維持すればいいのかが問題です。紫外線を浴び続ければ、また黄ばんでしまうのは目に見えています。

今回の作業は、表面を薄く削った後に溶剤で溶かしているので、そう何回も行っていいものではないと感じているのですが、何回ぐらいまでなら作業していいのか?きれいな状態を保つ方法など、もしご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

次回のスタッフブログでは、できれば断熱工事の様子をお届けしたいところです。不定期更新ですが、続きをご覧になりたい方はめげずにホームページをご訪問ください。

お待ちしておりま~す。