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おばちゃんだってできるもん!?ユーザー車検やってみた

2022/7/29


~当日編 飴ちゃんもらった~

憧れのキャンピングカーをDIYしてみようと奮闘中のおばちゃんですが、何の進展もなく1回目の車検を迎えました。(資金をためてます)できるだけ費用を抑えようとユーザー車検にトライした時の様子を、注意事項とともにお届けいたします。

ミッション1 提出書類を完成させよう

(事前予約するとメールで予約番号が送られてきます)

当日は事前にネットから午前中のラウンドに予約を入れ、できるだけ早めに出発したつもりでしたが先客がたくさんおられました。みなさん早いですね~

受付自体は簡単で、予約番号を機械に入力したら窓口で書類をいただけます。

(心配な人は事前に足を運んで画像のようなプリントをもらっておくと安心かも)

受付の時に大切なもの、それは「車検証」です。

書類に車台番号や排気量など各種項目を記入しないといけないので、車検証は必ず手元に持っておかないと書類が完成しません。

わたしは忘れていたので、駐車場に取りに戻るという二度手間を犯しました(苦笑)。

記入台のところに書類の記入例が置いてあるので、大概の人はそれを見ながら書けば問題なく完成させられる感じですが、わたしは書かなくてもいい部分にも書き込んでしまうというミスをしてしまい、あわてて職員さんに謝りました。

でも、書き直しなどはなかったのでそれほどビビる必要はなさそうです。

注意事項:車検証はマストアイテム。記入例をちゃんと確認しながら記入しましょう。

ミッション2 重量税と自賠責保険の支払い

(詳細に手順が描かれているので、この手順通りにすれば大丈夫です)

書類を書き終わったら、別棟に移動して重量税や自賠責などのお金を納めます。

とても簡単なのでミッションちゃうやんと思われるかもしれませんが、初心者にはミッションです。だって、どこへ並べばいいのかわからないんです。

「ここでいいですか?」と質問したり、何をどうすればいいのかわからずあたふたオロオロしていると、お姉さんから飴ちゃんをいただきました(笑)。

無愛想な顔をした会社のおっさん(本当は付き添いの旦那)の隣で四苦八苦する事務員にでも見えたのでしょうか(笑)。

その節はどうもありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ。

こちらでは、重量税と車検手数料の支払いと自賠責保険の加入・更新ができ、点検整備記録簿用紙を持っていなければ用紙もいただけるようです。

点検整備記録簿は事前にネットでダウンロードしていたので、わたしはそちらを使用しました。1年車検か2年車検かで様式が変わりますので、ネットからダウンロードされる際はお気を付けください。

注意事項:わからなければ質問しましょう。飴は誰でももらえるわけではないです。

ミッション3 検査レーン1

納金して収入印紙を貼ってもらい、書類がそろったら次は運命の検査です。

検査レーンの並ぶ場所は、窓口で何番レーンに並んでくださいと教えてもらえるのでそれに従います。

検査場の前まで車が進むと、検査員さんがきて車内点検の始まりです。

開始早々、外し忘れていた蛇腹式のサンシェードを取り外すように注意されましたw(当たり前ですね、すみません)

ホーンとワイパーの動作確認のあとにエンジンルームを開けてといわれ、あわてて助手席側に移動してあたふたしていると、強風にあおられて舞い散る書類たち……。

それをまたあたふたと回収して、あたふたとエンジンルームを点検していただきました。こうやって文章にしてみると、のっけからあたふたしてます。(後続車両には大変ご迷惑をおかけしました)

注意事項:フロントガラスに吸盤などを貼り付けていたら外してから検査を受けましょう。あたふたすると失敗が増えるので、落ち着いて行動しましょう。

ミッション4 検査レーン2

(画像は40キロに到達時点でライトをパッシングする検査の様子)

いよいよ検査レーンに突入です。先ほどの検査員さんが引き続き指示を出してくれます。

前の車両がハザードをつけていたので、わたしもハザードをつけましたがまた注意されましたw

どうやらマネをしてはいけなかったようで、検査レーンでもあたふたが止まりません(苦笑)。

光軸の検査でライトをつけるように指示があったので、つけて待っているとテレビ画面にハイビームを消してという指示が出続けます。あれ?ハイビームになっていたかしらと思い、レバーを何度も引いているとまたまた注意されました(爆)。

前から見たら不用意にパッシングしまくる怪しい車でしかないですよね、見たかった(笑)。

検査中は機器が何度も行ったり来たり、ロービームは失格との表示があり焦ってまた不要な操作をして注意される始末w(4回目)

そうして検査が終了し、整備書?点検書?にチェックしてから次へ行ってくださいと指示がありました。

チェック?何のことだ?と思いながら次へ行くと、案の定そのまま来てはいけなかったらしく、次の検査項目の検査員のおじさんが色々と教えてくれました。

どうやら、レーンのそばにある機械に書類を差し込むとハンコがもらえる仕組みのようです。

(赤まるで囲んだ機械に書類を差し込むとハンコがもらえます)

話すなかでわたしのポンコツ具合を察知したのか、検査員のおじさんはその後の操作方法を丁寧に説明して下さり、下回りの検査は滞りなく終えることができました。(おじさん神ってる)

注意事項:ハザードは2回目の検査を受けるという合図。画面には同じ表示が何度も出るが、いらんことはせずそのまま待とう。

無事車検に合格

(車検にかかった代金の領収書。このほかにも自賠責保険料がかかります)

事前点検にも車検当日にもかなりの時間がかかってしまいましたが、無事車検に合格しました(パチパチパチパチ)。

気になる点検整備記録簿ですが、行った点検や整備に関してのみチェックして提出しました。

逆を言えば、やっていないブレーキなどの整備は包み隠さずやっていないと記録し提出しましたが、何も言われませんでしたのでそれでOKなんだとの認識です。

車検にかかった総額は、排気量3000ccの1ナンバー貨物車で48,220円となりました。

金額は乗用車か貨物か、排気量や積載量、そのほかにも経過年数によって重量税や自賠責などが変わってくるのであくまでも目安としてお考え下さい。

おばちゃんでもできた

いかがでしたでしょうか?

こんなポンコツおばちゃんでも、なんとかユーザー車検をクリアすることができました。精魂尽き果てましたが(笑)。

今回、初めてのユーザー車検を行うことにより、車検費用を少し浮かすことができホクホクしております。

わたしは神戸運輸監理部兵庫陸運部で受検しましたが、お住まいの都道府県により、建物の配置やルール、手順などは違うと思いますので、実際に行ったときに確認したほうがいいと思います。

今後は、いよいよキャンピングカーDIYに取り掛かります。

お財布との関係で作業が遅れたり、あきらめないといけない装備なども出たりしそうですが、こだわりを持って作っていこうと思います。

DIYの様子はこちらのブログで紹介していきますので、これからもぜひ当社のホームページにお越しください。