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初めての車中泊は安・近・楽で決まり!!

2024/3/25


車中泊キャンプのとりこになりました

秋だというのに夏のような気温が続いた或る休日。

キャンピングカーに憧れて、自作といういばらの道を歩んでドツボにはまった主婦が、コツコツと作業を続けて、前回、とりあえず下地作業まで終わらせることができました。

今回は、断熱塗料の施工が終わった愛車「いすゞコモバン」にぎゅうぎゅうに乗り込んで、満を持してRVパークへ車中泊キャンプに行った様子をご紹介いたします。

カーサイドシェルター購入

車中泊をするにあたって、わたしには購入したい憧れのアイテムがありました。

それは「カーサイドオーニング」です。

しかし、常設のサイドオーニングを購入取り付けするとウン十万円かかってしまうので、格安でリビングスペースを広げられるカーサイドタープを探して、広さや価格など理想的だと感じた「カーサイドシェルター」という商品を購入しました。

このカーサイドシェルターを車の横に張ることができ、キャンプっぽいこともできる上に、シーズン真っただ中にまだ空いている場所がどこかにあるはず!と、血眼になって探したところ、なんとか2カ所発見できました。

一つは、家から至近距離の今年オープンしたキャンプ場と、もう一つは、家から1時間ほどの距離にあるRVパークの2カ所がヒットしました。

実は、わたしたち夫婦は凄くシャイな性格で、人から見られるのに慣れていません。

なので悩んだ結果、初めての車中泊ということもあり、大人数入れるキャンプ場ではなく利用者数が限られるRVパークに決定しました。

人生初の車中泊キャンプ

今回、利用させていただいたのは「 BondsCamper 兵庫加東店」さんが運営する「B’sForest」というRVパークです。

こちらのRVパークは、ユーチューブ動画でも紹介されているRVパークで、東条湖おもちゃ王国からも近い立地になっています。

できてからそんなに年数は経っておらず、とてもきれいな施設です。

わたしが予約したのは、一般サイトと呼ばれる芝生のサイトで1泊3000円でした。

他にも、VIPサイト(1台)とプレミアムサイト(2台)があり、各サイトに電源と水道設備が備えられ、プレミアムサイトには専用のトイレやお風呂も設置されています。

写真で詳しくご紹介できればいいのですが、予約した当日はほぼ満車で、他の利用者さんにご迷惑がかからないように自分たちが利用するサイトのみ撮影し、他のサイトは撮影しませんでしたので、その辺はご了承ください。

「楽」はラクとも楽しいとも読む

初めてのキャンプともなると張り切りたくなるのは人の性というものですが、到着してとりあえずパパっとカーサイドシェルターを建てました。

テント設営を省いたおかげでゆとりができたので、持参したポータブルマッサージ機でマッサージしながらひと休み。

自然の中でするマッサージはかなりオススメです。

チェアリングとともにアウトドアマッサージするのはいかがでしょうか?

(普段家で使ってる一升炊きの炊飯器w)

今回の車中泊キャンプのサブテーマは「楽して楽しむ」です。

実は、当初旦那は飯盒でご飯を炊いて、定番のカレーを作って食べようと考えていたようです。

しかーし、今日は「楽して楽しむ」なのですから、あらかじめご飯は家で炊いて、炊飯器をポータブル電源で動かして保温して持ってきました。(ドヤ)

しかも、RVパークは焚き火禁止なのを逆手に取って、イワタニの炙り屋というカセットコンロでBBQすることに。

これで火おこしや、消し炭の処理などの不慣れな作業を回避しました。

(イワタニの炙り屋は便利ですよね)

野菜は自宅でカットしてきましたし、EENOURの35Lポータブル冷蔵庫のおかげで、常時、冷たい飲み物も飲めます。

できる限り利便性を追及したところ、夫婦げんかもせずスムーズに準備を終えることができました。

心に余裕が生まれるので、初めての車中泊やキャンプはできるだけかんたんかつ、便利グッズを利用するのが断然オススメですね。

(真剣にお肉を見つめる息子w)
(浮かれてお正月以来のアルコールも飲みました)

夜のとばりが下りたころ、お待ちかねの夕食が始まりました。

予算の都合上、お手頃価格のお肉でしたが、野外で食べると格段に美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいましたw

食後に、サイト横に設置されたシンクで食器などを洗って、夜露を避けるために椅子や道具をシェルターの中に避難させたら後は寝るだけです。

(ポップアップテントをカンガルースタイルで)
(アルミマットの上にテント、布団の下にはキャンプマットを敷いて冷気を遮断しました)

車で家族3人が寝られればよかったのですが、旦那がビックサイズのためサイズ的にちょっと難しかったので、息子とわたしはテント泊で旦那に車中泊をしてもらいました。

(家で使ってるソファーがタイヤハウスの間にピッタリフィット)
(ソファーベッドに変身)

車内は断熱塗装しか終わっておらず、床は鉄板剥き出しの上デコボコしているので、家でソファーとして使っているソファーベッドを持ってきたら、タイヤハウスの間にジャストフィット!

寝心地も悪くなく、旦那はドア全開でもぐっすり眠れたようです。

しかも、翌朝、テントや車のルーフトップは夜露や結露でびっしょりだったにも関わらず、車内はガラス以外は結露せずカラっとしていました。

これは、断熱塗装「ガイナ」の効果が出たのではないでしょうか?

車中泊キャンプにハマりました

(朝ご飯にベーコンや茹で卵と残った野菜を焼いて食べました)

これと言って大きなトラブルも起きず、ブログ的には単調な感じになってしまいましたが、無事に終了することができました。

行く前は「息子が飽きちゃうんじゃないか?」と心配していましたが、お隣のサイトの3人姉弟が仲良く遊んでくれたので、ぐずることもなく過ごせて本当にありがたかったです。

この場を借りて、あの時のご家族にお礼申し上げます。

この経験で、自作キャンピングカーに求める機能も確認できましたし、とても有意義なものになりました。

それとともに更なる物欲も湧いてきて、コンパクトになるアウトドアチェアーとテーブルに買い替えたいですし、新たにテントも欲しくなりましたw

こうやって沼にハマっていくんですね〜

次回は、床張りの様子を届けられればと思っていますので、楽しみにしていてください。

(あくまで予定なので、作業内容は変わる場合があります。)