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駐車場に響くおばちゃんの悲鳴

2021/3/26


日が暮れるのが刻一刻と早くなってきた晩秋のある日、こども園の駐車場でガガガッという嫌な音を立てて私の愛車がへこみました。
駐車場に響くおばちゃんの悲鳴!
その後どうなったのかをお話ししましょう。

薄暮の運転には気を付けて…。

子育て中の私は、毎日17時半位にこども園にお迎えに行くのが日々のルーティンになっています。

交通事故が多くなる薄暮の時間帯は、「人が出てくるかもしれない」「右折車が飛び出すかもしれない」と、「かもしれない」運転で日々安全運転に努めています。

その日もいつものように園から子どもを引き取り駐車場から出ようとした瞬間、冒頭に書いた「ガガガッ」という大きな音がしました。

ポールにハートブレイク

何事かと窓から顔を出してみると、私の愛車にポールが食い込んでいるではないですか!すぐに車を降りて確認し「ギョエー!」と叫びました。夕闇に響くおばちゃんの悲鳴(笑)。

運転歴20年ほどの間で、酷い事故はしたことないのに(泣き)。しばらく本当に「ギョエー」と叫んでいた私。はっと我に返り、慌ててこども園に報告しましたが、これと言って怒られることはありませんでした。。

(歴代の父母たちの車で既に百戦錬磨の風貌になっている傷だらけのポール)

ああ、私もあの伝説のポールに爪痕を残したんだわ。(物理的に)ヘイヘイ、ポール。なんてジョークで心を癒しながら帰宅し傷跡を撮影して、すぐさま勤務中の旦那に送信。旦那から返ってきたスタンプは号泣していました(笑)。

落ち込む旦那を使役する

さて、どうしたものかな。

そうだ、自分で板金したら楽しいし記事にもなるし一石二鳥じゃん。パテ埋めするぞ!と安易に考えていました。しかし想いはかなわず、旦那からの猛烈な反対で私の企みは一瞬で消え去ったのです。。

でもなー、板金に出すとかなりのお値段を取られるのは目に見えているし…。今はちょっと家計に余裕がない。よし、そのまま修理せず乗り続けよう。

そのままは流石に恰好が悪いので、ちょっと綺麗にしてみることに。

今回用意したのはよく働く旦那と、一家に一台あるであろう電動サンダー(え?両方ないですか?)液体コンパウンド2種類、どちらも家にあった番手の細かいものでした。

サンダーにコンパウンドをつけて丁寧に磨いていきます。ここでサンドペーパーで磨き始めるのが筋なんでしょうが、お手軽お気軽に済ませる方法を選びました。

5分もかからずに一度目の磨きが終わりました。次はさらに粒子の細かいコンパウンドで磨きます。磨き終わったら、磨いた部分に保護の意味も兼ねてワックスを塗って終了。

へこみは直せませんが、ガサガサしていた部分がなくなっただけでずいぶんと綺麗に見えるものです。最初の傷のままだと、スーパーの駐車場で隣に停めると嫌がられるでしょうけど、これだとどうでしょう?(うーん)

before
after

危険は元から回避しよう

我が家のやり方は、本格的に修理をされる方からすると「ソウジャナイ」感が半端ないでしょうけど、お金をかけずに何とかしたいという方にはおすすめです。サンダーがなくても、ウエスや固めのスポンジにコンパウンドをつけて根気よく磨けば目立たなくなりますよ。。

皆さんも薄暮の時間にはお気を付けください。今回の経験を踏まえて息子の降園時間を少し早めたのは言うまでもありません。